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    2016/02/23

    製造委託契約

    製造委託契約とはどんな契約ですか

    製造委託契約というのは、別名OEM契約ともいいます。主に製造コストの削減などを目的として、東南アジアなどの会社に自社製品の製造を委託します。例えば、ユニクロがインドネシアの衣料品製造会社に洋服を作ることを依頼する場合、などです。

    販売委託契約にはどんなポイントがありますか

    まずは、独占的契約か非独占的契約かを決めなければなりません。製造を委託する日本企業としては、委託先のパフォーマンスがいまひとつだったときや、何か突発的なことが起こりその委託先で製品の製造ができなくなってしまった場合に備え、独占契約にはしたくない場合が多いです。その場合には、非独占的であることを明記しておくべきです。

    他にもポイントはありますか

    製造委託契約では品質管理が非常に重要です。海外での製造の場合、日本で期待するレベルの品質を保つことは必ずしも容易ではありませんので、品質に関し、日本側で指示、検査、品質管理等ができることを詳細に定めておく必要があります。規定するレベルに達しなかった場合には、無償で製造をやり直すことなどを定めておくことも有効です。更に、予定の期日に必ず納品してもらえるように、納品管理をすることも重要になります。

    製造委託契約に関連して起こりやすいトラブルなどはありますか

    知的財産権を巡るトラブルが多いです。製品の製造に必要な特許等を公開したときに、それを他の製品に勝手に使用されてしまったりすることです。委託先がノウハウを吸収し、競合相手になってしまったなどというケースもありますので、契約書でそうならないように手当てをしておかなければなりません。もっとも、知的財産権は、一度盗用されてしまうと取り返しがつかないという面があるので、そもそも特許等を公開しない、公開の範囲を極めて限定的にするなど、契約書だけでなく、製造委託のスキーム作りの段階から弁護士と相談して、知的財産権を保護しながら製造委託を行う方法を慎重に検討するべきです。

    製造委託自体はコスト面でメリットのあることが多い手法ですので、きちんとリスク対策をして、上手に進めていただきたいと思います。